花マルブログ

自粛を乗り越えて

5月いっぱいで緊急事態宣言が解除され、
花マル塾も、今週から通常授業がはじまりました。
 
久しぶりに学校も始まったので、
疲れていたり、ぐだぐだしてしまったりしてしまったらどうしよう…、
と不安だったのですが、子供たちは元気いっぱい!!
 
授業もしっかり集中して取り組んでいました。
すばらしいです。
 
今まで誰も経験したことのない生活を乗り越えた
日本の子供たちはたくましいなと感じました。
 
 
さて、休校中最後の授業の時に、
「いつもの生活のほうがよかったと思うこと」というテーマで
全員作文を書きました。
 
一人一人の作文を読むと、
休校中大変だったことがたくさんあったということがひしひしと伝わってきました。
 
例えば
・友達と遊べないのが辛い。
・外に出られず、部活もできないので体力の低下が心配。
・家にいる時間を持て余してしまっている。
・家族や友達と出かけるつもりだった場所に行けなくなってしまって悲しい。
・生活習慣が乱れてしまった。
・学校からの課題が多くて大変だった。
・外出時には必ずマスクをつけないといけないのは苦しい。
・いきなり学年が上がったといわれても実感がもてなかった。
・卒業式や6年生としての最後の時間がちゃんと取れず、
 いい形でお別れできなかったのが寂しかった。
 
などなど。
 
 
一方で、休校中だからこそできることを見つけて実行している子供たちもいました。
 
一部を紹介すると
・部活や習い事がない分、自主的にストレッチや筋トレなどをはじめるようになった。
・自分の好きなことや特異な事のために時間を使えた。
・日頃の生活のありがたみを感じることができた。
・塾のzoom自習室を使って自分で勉強したり、塾の授業に積極的に参加できたので
 今の自分には休校の時間があってよかったと思う。
 などです。
 
 
子供たちは大人が思っている以上に、
自分たちでいろんなことを考えて行動に移しているということを強く感じました。
 
心強い限りです。
 
 
これからの世界の動向などはまだまだ分かりませんが、
こうやって自分で考えていろいろなことに取り組める子供たちがいれば、
きっと乗り越えていけるのではないかな、と感じました。
 
 
私もまだまだ勉強不足なことばかりなので、
子供たちに負けないようにたくさん考えて、
たくさん学んでいきたいと思います。
 
 
 

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